AOIサポートセンターが適切に保守・点検を実施します。
平成29年4月施行の「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(改正FIT法)は、
発電事業者に対し、新認定制度に適合した事業計画により適切に保守点検を実施するよう求めています。
平成24年に開始された再生可能エネルギーの固定価格買取制度により、太陽光発電を中心に
再生可能エネルギー発電設備の導入が急速に拡大しております。
そのため、エネルギーインフラとして長期にわたり安定的に発電を継続していくことが求められています。
長期安定的に太陽光発電事業を行っていくためには、太陽光発電設備を適切に保守(点検)を実施することが重要です。
◆事業認定取消等を受けることがないよう適切な設備保守が行われます!
◆建築基準法、森林法、土砂災害防止法、景観法、消防法、廃棄物処理法など太陽光発電設備にかかわる法令についてアドバイスが得られます!
◆適切な設備保全によって売電金額が確保できます!
◆定期的に点検を受けることで、発電所の資産価値が維持できます!
点検箇所 | サービス内容 (現場での作業内容) |
---|---|
太陽電池モジュール | ●ガラス面の汚れ・破損・障害物 ●フレームの破損・変形 ●紛失・盗難 |
架台 | ●破損・腐食・変形 |
ケーブル | ●断線・腐食・変色 ●配線の破損・断線 |
PCS※・接続箱・集電箱 | ●断線・腐食・変色 ●異音・異臭・過熱 ●配線の破損・断線 ●ファンの作動音の確認 ●積算発電量の確認 |
発電所敷地管理 | ●不法投棄の有無 ●外溝フェンスの破損 ●変形障害物 (草木等)の有無 |
※PCS=パワーコンディショナー
チェック/作業項目 | サービス内容 (現場での作業内容) |
---|---|
PCSエラー確認 | 各PCSで発生しているエラーを確認します。 |
PCS出力確認 | 各PCSから出力されている電圧/電流を専用測定機にて計測します。 |
集電箱の出力確認 | 集電箱に正しく発電された電気が集まり、さらに売電メーターまで売られているか専用測定機にて計測します。 |
漏電確認 | 配線の傷みなどが原因で漏電がないか、専用測定機にて測定します。 |
安全装置確認 | 漏電時や電気系統で異常が起きた場合に安全装置が動作するか、配線用遮断器のテストボタンで確認します。 |
太陽電池モジュール容量:60kW
パワーコンディショナー容量:49.5kWの場合
おおよそ
150,000円~/回程度の費用となります。
※お客様の設置状況に応じてお見積金額が変わります。
※事前のお見積をさせていただきます。
太陽電池モジュール容量:700kW
パワーコンディショナー容量:500kWの場合
おおよそ
700,000円~/回程度の費用となります。
※お客様の設置状況に応じてお見積金額が変わります。
※事前のお見積をさせていただきます。
一般社団法人日本電機工業会のJEM-TR228等のガイドラインに基づいて検査を実施いたします。(太陽光発電システム保守点検ガイドライン 2016年(平成28年)12月28日制定)新認定基準となる『事業計画認定』では次の順守が求められています。【●メンテナンス・・・実施した保守点検及び維持管理の内容について記録・保管すること ●フェンス設置・・・発電設備内に容易に立ち入ることができないような高さの柵塀等を設置すること ●標識掲示・・・発電事業者と保守点検責任者を記載すること】これらの事業計画策定ガイド ラインの事項に違反した場合には、認定基準に適合しないとみなされ、FIT法第12条(指導・助言)、第13条(改善命令)、第15条(認定の取り消し)に規定する措置が講じられる可能性があります。