点検することによるメリット

  • ◆事業認定取消等を受けることがないよう適切な設備保守が行われます!

  • ◆建築基準法、森林法、土砂災害防止法、景観法、消防法、廃棄物処理法など太陽光発電設備にかかわる法令についてアドバイスが得られます!

  • ◆適切な設備保全によって売電金額が確保できます!

  • ◆定期的に点検を受けることで、発電所の資産価値が維持できます!

定期点検項目

目視点検内容

点検箇所 サービス内容 (現場での作業内容)
太陽電池モジュール ●ガラス面の汚れ・破損・障害物 ●フレームの破損・変形 ●紛失・盗難
架台 ●破損・腐食・変形
ケーブル ●断線・腐食・変色 ●配線の破損・断線
PCS・接続箱・集電箱 ●断線・腐食・変色 ●異音・異臭・過熱 ●配線の破損・断線 ●ファンの作動音の確認 ●積算発電量の確認
発電所敷地管理 ●不法投棄の有無 ●外溝フェンスの破損 ●変形障害物 (草木等)の有無
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※PCS=パワーコンディショナー

電気点検内容

チェック/作業項目 サービス内容 (現場での作業内容)
PCSエラー確認 各PCSで発生しているエラーを確認します。
PCS出力確認 各PCSから出力されている電圧/電流を専用測定機にて計測します。
集電箱の出力確認 集電箱に正しく発電された電気が集まり、さらに売電メーターまで売られているか専用測定機にて計測します。
漏電確認 配線の傷みなどが原因で漏電がないか、専用測定機にて測定します。
安全装置確認 漏電時や電気系統で異常が起きた場合に安全装置が動作するか、配線用遮断器のテストボタンで確認します。
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費用の例

  • (例)

    太陽電池モジュール容量:60kW
    パワーコンディショナー容量:49.5kWの場合

    おおよそ
    150,000円~/回程度の費用となります。
    ※お客様の設置状況に応じてお見積金額が変わります。
    ※事前のお見積をさせていただきます。

  • (例)

    太陽電池モジュール容量:700kW
    パワーコンディショナー容量:500kWの場合

    おおよそ
    700,000円~/回程度の費用となります。
    ※お客様の設置状況に応じてお見積金額が変わります。
    ※事前のお見積をさせていただきます。

その他

オプションサービス

草刈り
状態や除草状況により、
別途お見積いたします。
IVカーブ計測
太陽電池モジュールの発電量がどの程度
劣化しているかを専用測定器にて計測します。

一般社団法人日本電機工業会のJEM-TR228等のガイドラインに基づいて検査を実施いたします。(太陽光発電システム保守点検ガイドライン 2016年(平成28年)12月28日制定)新認定基準となる『事業計画認定』では次の順守が求められています。【●メンテナンス・・・実施した保守点検及び維持管理の内容について記録・保管すること ●フェンス設置・・・発電設備内に容易に立ち入ることができないような高さの柵塀等を設置すること ●標識掲示・・・発電事業者と保守点検責任者を記載すること】これらの事業計画策定ガイド ラインの事項に違反した場合には、認定基準に適合しないとみなされ、FIT法第12条(指導・助言)、第13条(改善命令)、第15条(認定の取り消し)に規定する措置が講じられる可能性があります。